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先輩看護師への適切な敬語

新人看護師の人は、「今は仕事を覚えるのがやっと」という人もいると思います。常に先輩看護師に教わりながら仕事をしている人もいることでしょう。そんな人の中には、「敬語が上手く使えずどう返事をしたら良いのか分からない」という人もいると思います。中には、ため口で対応してしまっている人もいるかもしれませんね。これでは社会人としてのルールに欠けてしまいますよ。
では、新人看護師の先輩への適切な敬語についてご紹介しましょう。みなさんは普段先輩に教わった時やアドバイスをされた時に、どのように返事をしていますか。「友達と話すように返事をしている」という人もいるかと思いますが、これは職場ではルール違反となります。先輩看護師と接する際には、敬語を使うのが基本です。どんなに仲良くなっても、仕事中は敬語を用いることが基本となります。中には、「敬語が分からず返事が出来ずにいる」という人もいるかと思いますが、これでは先輩看護師にとっては「無視をしている」「本当に理解しているのだろうか?」と思われてしまい、最悪の場合は嫌われてしまうこともないとは言えません。時にはいじめの原因となってしまうこともありますので、しっかりと敬語を使って対応していくことが必要です。
何かを教わった時には、「分かりました」。指導してもらった時には、「ありがとうございました」。何かお願いしたい時には、「お願いします」と適正な敬語で答えることが必要となります。仕事が終わった時には、黙って帰るのではなく「お疲れ様でした」「お先に失礼します」という様に、声をかけることも大切です。先輩看護師は、あなたにとっては経験も技術力も上となりますので、常に尊敬の念を持って接していくことが必要となります。 「先輩看護師にどう接したら良いのか分からない」という人も、敬語を用いていれば問題ありません。たとえどんなに親しくなったとしても、ため口は避ける様にしましょう。

外で学ぶべき社会マナー

社会人になるためには敬語を正しく使うことが出来たり、社会マナーを理解して自然に行えるようになっていたりすることが当然のように考えられがちだと思います。一般的な就職活動では重要視される点ですが、看護師として就職することになると幾分軽視されている状況もあるようです。
これは看護師の仕事場においてそのような状況があるからであり、一般常識が身についていることよりも医療や介護の現場で活躍できる知識や経験、性格などがあるかどうかの方が必要であると考えられているからです。実力重視の傾向が強いのは、ミスが許されない仕事場であるのは明らかでしょう。看護師として働く上でもほとんどの時間を仕事場で過ごすことからそれで構わないと考えてしまいがちになります。
しかし、業界が違う人と交流をする上では大きな障害となってしまうことがあり、それで辛い経験をする人も多いのが事実です。敬語を身につけたり、社会マナーを理解したりするためには仕事場の状況を正しく理解して、外で訓練の場を設けなければならないと考えることが大切になります。仕事場で重視されていないからこそ仕事をしていても身につきにくいので、仕事以外での活動を通して身につけていくことが重要となってきます。社会人サークルに参加したり、マンツーマンや少人数での指導が行われるスクールに通ったりしてみるのがいいでしょう。敬語やマナーは実践を通して学ぶのが得策であるので、その場所を自分から作っていくことが必要となります。